2014年 05月 24日
金勇で「秋田北支部月例茶会」行われました!
金勇で、茶道裏千家淡交会秋田北支部月例茶会が行われました。
担当は久喜宗幸社中。
「月釜」とよばれるこのお茶会は、年に一度の大きなもので
約200名の会員はじめお客様がいらっしゃいます。
社中では、半年前くらいから準備を始め、打ち合わせを重ねてきました。
みんなで協力してお客様をおもてなししますよ~!
今回は「お茶会」の裏側を紹介します。
まずは、お濃茶席。
はるちゃんは、準備見てるだけで緊張する~!
さすが、担当の先輩方はテキパキとこなしてますよ。
天井がすばらしい「満月の間」です。
一席40名くらい。
お軸は、誡堂和尚筆「関 南北東西活路通」
香合は、桑彫 「かたつむり」
風炉、釜、水指。
忙しい合間にパチリ!
縁高の菓子器には、松雲堂さんの「唐衣」が。
季節に合って、きれいですねぇ。おいしそう。
はるちゃんはお薄席のお手伝いでしたが、最後の席に入れてもらいました。
静寂の中でも、なごやかな雰囲気で始まりました。
最後のお席が社中のみなさんなので。
86歳という高齢にもかかわらず、きれいでお元気な久喜先生。
月釜への並々ならぬ気持ちがみんなにも伝わってきましたね。
お茶碗は、赤楽「了入」造。いい色でした。
お茶は上林の「嘉辰の昔」。おいしかったです!
拝見します。お仕覆は「珠光緞子」
お茶入は、瀬戸茶入 十右衛門造。
きりっとした素敵なお点前でした。こうなりたいなぁ。
お花も一瞬の一番良いときのもの。
後日、きてくださったお客様が「いいお席だったわ~」と。
みなさんのがんばりのおかげですね。
お疲れ様でした!
つぎは、お薄席です。