2013年 03月 06日
高岡銅器の一輪挿しです。
このきれいなターコイズブルーの物、何だかわかりますか?
薄い銅版の一輪挿しなんです。
富山の高岡は銅器で有名なところ。
仏具や花器、茶托とか。
この一輪挿しはテレビで紹介されていて、
この青い色と模様に感動!
いつか欲しいなぁと思っていたら
ちょうど金沢に行ったときに、ひがし茶屋街で出会ったのでした。
銅器に着色する「折井着色所」で作られた物。
若い3代目の方が、試行錯誤ののちに出来た色なんだそうです。
銅に糠味噌をつけて、糠焼きしたあと洗って
塩化アンモニウムを塗ると、青くなってくるとのこと。
青の他は、飴色やグレーなどもありましたね。
これは、高岡銅器に革命をもたらしたと言われているそうですよ。
この着色銅版は、インテリアや表札などにも使われていて
すっごくおしゃれなんです。
さっそくお花をさしてみました。
もっと上手にできればいいんだけど、あっさりと。
夏にウィンドウにいいですよね。
格子にもばっちし!
ということで、これから北陸の工芸品なども
紹介していけたらなと思ってます。