2012年 03月 28日
「のしろ市民まちづくりフォーラム」開催されました!
23日に日本風景街道のしろ白神ネットワーク主催の
「のしろ市民まちづくりフォーラム」が開催されました。
毎回まちづくりに取り組んでこられた方の講演やパネルディスカッションを通して
能代のまちづくりを考えよう、白神ネットワークのまちづくり活動を
もっと広げていこうというもの。
斉藤市長さんをはじめ、行政関係者や地域の皆さんが参加してくれました。
会長さんの挨拶のあと、今回の講演者高知県梼原町の元町長、中越武義さんの
「自然エネルギーや木材を活かしたまちづくり」について講演です。
中越さんが町長時代に、風力発電機2基を設置し売電で得た利益を
住民への太陽光、地熱などの自然エネルギー財源にまわし、そこから
また売電した利益が自治体に、といううまい具合に循環しているそうです。
また、森林がほとんどの町で、木材を資源として
森林エネルギー地域循環利用プロジェクト、
公共施設に木材活用と、
「地域の資源を地域で活用することが、地域経済を回すのです。」
とお話してくださいました。
地域と一体となって物事を進めていくことが大事とのことでした。
この町長さんのぶれない考えが、人々を動かしていったんでしょうね。
熱い気持ちがじんじんと伝わってきました!
ありがとうございました!
能代も木都と言われるほどの木材資源に恵まれたところです。
木材高度加工研究所も、木材を活かしたたくさんの提案をしています。
そのなかのいくつかは、国道7号線沿いで展示したり
「まち灯り」イベントでの空間づくりなどで紹介しています。
これをまちづくりに活かしていけたらなぁと、強く思いましたよ。
と、これは次のパネルディスカッションで。
つづきはまた明日!