南三陸町「福興市」へ参加してきました!

 ちょっと前ですが、南三陸町で毎月最終日曜日に開催されている
 「福興市」に参加してきました。
 東日本大震災から3年となり今更ですが、行くことが出来たことに感謝しています。
 
 今回行くことが出来たのは、のしろ白神ネットワーク昨年のフォーラムで講演いただいた
 早稲田エコステーション研究所・代表 藤村望洋先生が中心となって取り組んでいる
 「ぼうさい朝市ネットワーク」に参加することになったためです。

 これは、藤村先生が阪神淡路大震災の経験から、いざという時に地域を越えて助け合える
 防災ネットワークを作ろうと2008年から始めたもの。
 商店街振興×防災というキーワードで全国15地域(昔の北前船ルートを結んで)の商店街や
 NPO法人が各地の特産品を集めて物産市を開いて、そこで防災に関するイベントもやるのです。
 普段からメンバーの商店街同士が交流して、いざ災害がおきたときには
 お互いが協力するということですね。

 ということで、2011年3月の東日本大震災ではこれが大いに役立ったということでした。
 メンバーの山形県酒田市の中通り商店街に、全国のメンバーから救援物資が集まり
 酒田から南三陸町へ輸送することができたのです。
 そして、絶望の中にいる被災した商人のために、ぼうさい朝市メンバー、地元商店街の
 方や商工会が物産市を開催したのが、次の月4月末。
 復興の願いをこめて「福を興す市」の「福興市」という名前で、地域通貨「タコ」を作って
 町民一人300タコずつ配ってそれで買い物してもらったということです。

 それが第1回。それから今回で、なんと41回目になるのです。
 今回は、岡山、大阪、酒田からの参加者さんとも交流してきました。

 こちらからは常盤ときめき隊4人と私と能登さんの6人。 
 朝早く出発してお昼のあと、まずは林業の町住田町の木造役場を見学。
 同じく木都能代として、木にこだわった活動をしているものとしては
 ここは見なくてはならない所でしたねぇ。
f0231147_22502667.jpg
f0231147_22542562.jpg

f0231147_22533288.jpg
 
f0231147_22565581.jpg
f0231147_22592594.jpg
f0231147_2302110.jpg
f0231147_2314124.jpg
f0231147_2322022.jpg
f0231147_2332611.jpg

 新庁舎は震災前から計画されたもので、費用は基金の積み立て、
 庁舎の73%は町内の木で出来ています。
 トラス梁という、3本の木材を組み合わせた大きな梁により
 大きな空間を支える仕組みとなっています。
 壁はラチス耐力壁という、地震に強い格子状で国内初の実用化だそう。
 とにかく、木がふんだんに使われていて気持ちいい空間ですねぇ。
 木質ペレットで冷暖房しているそうですよ。
 子どものための空間と授乳室も完備。
 仕切りのないオープンな仕事場です。
f0231147_23295234.jpg

f0231147_2331730.jpg
f0231147_2332227.jpg

 町長室にも入れてもらいました。
f0231147_23343582.jpg
f0231147_23352281.jpg

 自動販売機コーナーも木の空間でしたね。
 すばらしい新庁舎でした。
 ご案内していただきありがとうございました。

 さあ、もうすぐ南三陸町です。
f0231147_23421999.jpg
f0231147_2342454.jpg
f0231147_2343282.jpg

f0231147_23474152.jpg

 着いたらすぐに大阪みつや商店街の方達と一緒に南三陸町を案内してもらいます。
 思ったよりまだまだ復興は進んでないようで、まだ20%くらいですとのこと。
 高台にあった志津川中学校の一階部分まで津波が来たそうです。
 こんな所まで、というくらい高いところなんですけどね。
 テレビで見てた防災センターも骨組みだけが残ってましたが
 こちらも、こんなに高い建物だったんだ、と見て思いました。
f0231147_23571626.jpg

 さんさん商店街で大阪みつや商店街の方達と交流。
 明るい方達ばかりで、南三陸町とも深いおつきあいの様子が伝わってきましたね。
 と、ここまで続きはまた明日。
 
[PR]
by hakariya-haruchan | 2014-12-14 23:43 | 出来事 | Comments(0)