2011年 11月 12日
昔の能代の絵はがきや記念品が出てきました!
久々に「小さな博物館」コーナーですよ。
寒くなってくると、小春日和な時に
あちこち片付けたくなるんですよね。
今日は、まさにそんな日。
そんな中で見つけた物。
多分戦前あたりの能代の絵はがき。
これは樽丸工場の様子だそうです。
おばあさんに、木を上に投げる役と受け取る役の
絶妙な技がみごとで、よくながめたもんだよ、
と、聞いたことがあったのですけど、これなんですね。
七夕です。柳町ですね。レストラン都が見えます。
熱気むんむん!
檜山地区の多宝院と檜山城跡の様子。
だいぶ今の様子と違うのでは。
多宝院はしだれ桜で有名ですね。
はがきの色も後から着色したようなレトロ感いっぱい。
これは「能代線開通記念」の記念品。
春慶塗の箸セット。箸先は多分銀製です。
これはいいものですね。
能代港町ですって。他は村って書いてます。
これは能代に鉄道が開通したときのものらしいです。
1908年に開通したとのことなので、100年超えてます、この箸。
で、一番驚いたのがこの写真集。
「丹後但馬震災画報」昭和2年3月 とあります。
大変な災害の様子が写されていました。
東日本大震災の後、今日見つけたことの不思議を感じています。
不思議なことがもうひとつ。
見つけたすぐ後に、関東にいる親戚が訪ねてきたのです。
おまけに、小さい時の能代の様子やらルーツを聞きたいと。
さっそく、絵はがきなどを見せたら、感激して写真におさめてましたね。
そこに、偶然近所の93歳のおばあさんが店に寄ってくれて、
懐かしい対面となったのでした。
お互いに、何十年ぶりかで会って、
楽しそうに昔の話をしてました。
ほんと、不思議な出来事でした!