2011年 01月 29日
子ども館でろうそく作り
ろうそく作りがありました。
能代大橋そばに「子ども館」があります。
プラネタリウムがあったり、科学や自然に
興味が持てるような、展示や催し物があるんですよ。
うちの子どもも大好きなところでよく行ってました。
入り口ではロボットが出迎えてくれます。
ロケットの展示や科学の不思議を体験できるコーナーも。
さて、ろうそく作りの準備をしていますね。
黒松友の会のおじちゃんたちと段取りの打ち合わせです。
毎回、お手伝いにきてくれて、ホント頼りにしてます!
木高研の佐々木先生夫妻が廃食油からBDFを作る実験の
準備をしています。子ども達に人気なんですよ。
なんと、NHKの山田さんが取材に来てくれました。
今日お手伝いに来てくれた方が廃食油を持参してくれ、
さっそくこれを使います。
子ども達が集まり、いよいよ始まりました。
子ども館の寺内館長がお話してくれます。
廃食油について。
ろうそく作りの手順。
安全に楽しく作りましょう。
いつも感心するのですが、寺内館長のお話は
子ども達がちゃんと聞くのです。すごいことです。
寺内館長はこども達をよく見てるからですね。
さて、スタッフは子ども達がやけどしないよう
充分気をつけます。
ろうそくは、廃食油を80度まで温めて、
凝固剤を入れて、カップにそそぎ、芯を入れて
固めて完成です。
この芯は上町の人が、改良に改良をかさねて
作ってくれたものです。なんと500個!
ありがたいですね。
子ども達には、この中のカップに注ぐところと
芯を入れるのをやってもらいます。
おもしろいことに、この注ぎ方でその子の性格が
わかるし、うちでお手伝いしているのかもわかるんですよ。
ゆっくりでもいいので、こども自身でやってもらいます。
小さくても、すぐに上手にできるようになるのです。
できるととっても喜んでくれるので、こちらも楽しい!
BDFの実験も大好評です。子どもたちは
「じっけん」ということばが大好き。
いろんな機材や実験道具に興味津々ですね。
その間にカップの廃食油が固まり、さっそく火を灯します。
歓声があがり、みんなで拍手です!
「楽しかった!」と言いながらおみやげの色ろうそくを
もらって帰って行きました。
「まち灯り」には、きっと自分で作ったろうそくを見に来て
くれることでしょう。
お手伝いしてくれたスタッフ、子ども館の方々
ありがとうございました!
お昼のNHKのニュースで紹介されましたが
楽しい雰囲気が伝わってとってもよかったです!