杉染めしました。

 すみれ会は「木都能代」をアピールしようと
 ほっとステーションを「杉」それも間伐材を利用した
 空間作りをしています。
 なかなかすてきですよ~!
 また、オリジナル商品を「杉」を利用して何かできないか
 考えてきました。
 2年前から杉の葉でピンクに染めてみたいとがんばっています。
 染色家の秋元先生に協力してもらい
 去年やっと綿をピンクに染めることができました!
 担当がはるちゃんだったので、媒染液のpHのデータ集めや
 染液の煮だしの仕方、染める時間のデータ集めと
 実験をくり返してやっとレシピができあがったんです。
 
 今年は媒染液をいろいろ使って色のバリエーションを
 試すことにしました。
 杉の葉は常盤ときめき隊の小林甚ちゃんに頼んで
 取ってきてもらいます。
 甚ちゃんのすごいところは
 杉の葉、それもホントの枝先だけ持ってきてくれるんですよ。
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 今頃の杉染めが一番好きで、見てわかるとおり葉の先が
 黄緑色で新しい葉なんです。
 これを煮出すと杉の香りが部屋中に漂って森にいるみたい。
 他の季節の杉はこんなに香りがしないんですよ。
 不思議ですよね。
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 色が変わり、ゆっくりと煮だしていきます。
 染液ができるまで一日がかりで、染めは次の日ですよ。
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 今回は媒染用に銅、鉄、灰汁、みょうばん、と
 4種類用意しました。
 銅、鉄は扱いが初めてだったので、先生に教えてもらいます。
 時間がそれぞれ違うので大変!
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 左が染液で染めたもの、右が染める前
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 媒染したもの、左が鉄、右が銅ですよ。違いますね。
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 できあがりです!色の違いがわかりますか?
 左から2枚づつ、銅、灰汁、みょうばん、鉄になります。
 はるちゃんは鉄の濃いグレーがいいかな、と。
 この出来た布がどうなるのかは、またのお楽しみに!

 で、ちなみに去年はできた布を利用して針刺しを作りました。
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 うさぎはおまけにくっつけてます。けっこう喜ばれましたよ。
 
 毎回手順はレシピ通りにやっているんだけど、
 その時期の杉で色の出方が違うんです。
 自然のその時のものを楽しむのが
 草木染めのいいところなんだな~と
 やっと思えてきたところ。
 
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by hakariya-haruchan | 2010-07-15 22:10 | 上町すみれ会 | Comments(0)